著者 安田泰淳(雑学研究家)



面白い名前!イレズミコンニャクアジとは


写真は水産総合研究センターから

こんな魚、今まで見たことがありません。
それもそのはず!人目につくことがほとんどない珍魚ですからw(゚o゚)w


その名はイレズミコンニャクアジです。


イレズミコンニャクアジは北太平洋に広く分布しており、成魚(大きいものでは、2メートルほどに)は水深1000mのところに住んでいます。


体はこんにゃくのように柔らかく、また柔らかすぎて食用にはならないようです。イレズミという名前がついていますが、幼魚のときには、まるで刺青が入っているかのような模様をしているので、このような名前になりました。


刺青のような模様といっても、
茶色をした筋のような模様があちこちにある程度です。


平成12年6月に岩手県広田湾周辺で捕獲されましたが、日本でも約10個体ほどしか標本がない、そんな珍しい魚の紹介でした。 (雑学研究家 安田泰淳)


    










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