
抹茶アイス!内ふたが銀色フィルターの理由
抹茶アイス(カップ)の内ふたをみると、銀色などフィルターで覆われている物が多いですよね。
どうして、抹茶アイスだけこのような扱いになっているのでしょうか?
抹茶とは ”チャノキ” というツバキ科の葉っぱを粉にしたものです。特別な手を加えていないために、素材そのものの成分を直接摂取することができるのです。
この抹茶にはカテキンという成分が含まれています。このカテキンは血圧を抑えたり、血糖値を調整したりと、体に優れた効用を与えてくれます。
しかし、このカテキンちゃん・・・・(^^)
本来の姿は無色透明ですが、光にあたると黒っぽい色に変わってしまうのです(><) その為、抹茶アイスの見栄えが悪くなり、不味そうに見えてしまう・・・・
また、カテキンが光に当たると ”タニタン” という成分に変ってしまい、苦味が増してしまいます。そこで、光を反射させるフィルター(銀色など)を利用して、それを遮断しているのです。 (雑学研究家 安田泰淳)
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