著者 安田泰淳(雑学研究家)



灯油ポンプの発明者はあの人だった??



灯油をポンプで移動させるあの道具!
誰もが一度は使ったことがありますよね(^^)


手でモミモミして灯油を移動させるアレです♪


これは中松少年が14歳の頃のお話です。
中松義郎(ドクター中松)さんのお母さんは、醤油の詰め替えに大変苦労していたそうです。とても寒く、手がかじかんでいたためです。


ドクター中松
「誰もが簡単に醤油を移せる道具を作りたい」


そこで、発明したのが「醤油ちゅるちゅる」です。
ええ?? 醤油ちゅるちゅる・・・・(笑)


この醤油ちゅるちゅるは特許として登録したのではなく、実用新案(物品の形状、構造、組み合わせによる権利)として登録したそうです。


この醤油ちゅるちゅるが発展したのが灯油ポンプではないか?という説が存在しています。 ただし、中松氏の前にすでに特許登録されていた説や、現在の灯油ポンプは醤油ちゅるちゅると違う構造ではないか?との説もあり、はっきりとした結論は出ていません。

ちなみに「灯油ポンプ(石油ポンプ)」は「石油燃焼器具用注油ポンプ」を略した言葉です。 (雑学研究家 安田泰淳)


    










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