著者 安田泰淳(雑学研究家)



ドタキャン!土壇場の語源とは

土壇場キャンセルを略した言葉であるドタキャン!
果たして土壇場ってどんな意味が隠されているんだろう~?という事で、早速調べてみましたよ^^


時は戦国時代。
この頃、斬首刑を受けた罪人の処刑場は河原でした。


斬られたあとの自分の遺体!
罪人たちは自分で穴を掘らなければいけませんでした。


穴を掘ると、周りに盛土(もりつち)ができますが、
自分の頭が穴の真上にくるように、この盛土の上に首をのせて処刑されていたのです。


この土の事を土壇といい、
盛った場所のことを「土壇場」と呼ばれていたのです。


まさに生死の境目ですよね。


「ここまできたらあとがない」
ギリギリで逃げ場がない状況のことを土壇場というようになったのです。(雑学研究家 安田泰淳)


    









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