2015年9月24日更新 著者 安田泰淳(雑学研究家) 
 




ヤクザの語源!実は数字(893)が関係していた


おいちょかぶの札です。画像は魔法の館様から引用

今日の雑学は・・・
危険なにおいがプンプンする。
そんなヤクザの語源について調べてみました。


なんと!893という数字に、その秘密が隠されたいたのです。


語源となっているのがおいちょかぶというゲームです。(やくざ映画などでおなじみですよね) 0~9の十枚のカードで、その勝敗が決まります。


ゲームはいたってシンプルです。


2枚、もしくは3枚のカードの合計数字でその勝敗が決まります。ただし、ポイントとなるのが一の位の数字です。この数字が9に近い人の勝ちとなります。


弱い順
0 - ブタ
1 - ピン
2 - ニゾウ
3 - サンタ
4 - ヨツヤ
5 - ゴケ
6 - ロッポウ
7 - シチケン
8 - オイチョ
9 - カブ


二枚のカード!一の位の合計が0や1の場合には、そのポイントが弱いので、もう一枚引くことが可能です。


一枚目が8
二枚目が9


この場合、合計の数字が17ですので、ポイントは「7点」となります。本来カードを引いてはいけない場面。


しかし・・・
「2」が出ればカブではないか(ノ^-^)ノ


カードを一枚引いてみると・・・
「3」が出てしまったよ(><)


「8」と「9」と「3」 
一の位が0点となり、ブタとなってしまったよ(/o\)


この事が転じて、役に立たない者、価値のない者、遊び人、まともでないものを、ヤクザと呼ばれるようになりました。


893には意味があったのですね。 (雑学研究家 安田泰淳) 2015/10/11