みかんをいっぱい食べると肌が黄色くなりますよね。
みかんの色素であるβ(ベータ)クリプトキサンチンが脂肪酸に溶けるためです。
このβクリプトキサンチン!
ガンを抑制したり、骨の代謝を活発にしたりする役割があるのではないか?といわれており、以前から注目を集めているのです。
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人間は常に酸素を取り込んでいます。しかし使われなかった酸素の一部は、活性酸素と呼ばれるものになってしまい、体をさび付かせているのです。
これがガンや老化の原因となっています。
しかし動物実験などから、βクリプトキサンチンは活性酸素をガードする役割が確認されており、皮膚がんや大腸がんなどに効果がある事がわかっています。
ある実験によると、一週間にみかんを二個食べている人は、みかんをまったく食べていない人と比べ、βクリプトサンチンの割合が2倍から3倍ほど多かったそうです。
さらに研究が進められ
2007年 脂肪細胞が大きくなるのを防ぐ役割がある
2009年 腸の免疫能力に効果がある
などの発表もありました。
βクリプトキサンチンが含まれる食べ物は
「みかん」・「グレープフルーツ」・「レモン」・「ニンジン」・「かぼちゃ」・「マンゴー」・「とうもろこし」などです。
摂りすぎによる副作用は報告されていませんが、偏った食べ方は控えたほうがよろしいかと思います。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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