どの鉄道会社にもある各駅停車と普通。この2つの種別は実は同じようで少し違います。
各駅停車はその名の通り運転区間の「各駅」に「停車」しますが、普通は違います。
実は普通は各駅停車と同じく運転区間のすべての駅に停まるのかと思いきや、一部の駅を通過するのです!
∑(゜□゜`)ナ、ナンダッテエェーー!?カクエキテイシャトフツウッテチガイガアッタノ!?
↑各駅停車と普通が完全に同じ種別だと思ってた人
分かりやすく説明するために例を出すと、、、
東京メトロ千代田線からの直通列車は北千住の次の綾瀬駅を発車したら次は亀有駅に停まりますが、常磐線の普通は北千住駅を発車すると途中の綾瀬駅、亀有駅、金町駅を通過して松戸駅に到着します。常磐緩行線上にホームはあっても常磐快速線上にホームはありません。その為普通と言えども常磐快速線の普通※1は線路上にホームがない為通過するしかありません。
(※1 常磐快速線の普通は最速130km/hもの超高速走行をするので別名[世界最速の普通列車]と言われています)
(中央快速線、総武快速線、中央・総武緩行線の場合も常磐快速線と同じです)
「各駅停車と普通は同じ種別」
そもそもこのような勘違いをされるようになったのはJR東日本・大手私鉄が運転区間のすべての駅に停まる列車を「各駅停車」と「普通」の2つの名称を使ったのが原因です。
╮(´-ω-`)╭ヤレヤレ マギラワシイナマエヲツカウカラコウナルンダヨ…
「各駅停車」を使っている路線
JR武蔵野線
〃京浜東北線など…
「普通」を使っている路線
JR東海道線
〃東北本線など…
なんて紛らわしい名前なんでしょう…名称を統一するのもいいかもしれませんね(笑)
コメント