日本の自衛隊の一つである陸上自衛隊には当たり前だが戦車や装甲車がある。
その戦車の型式名には必ず61式、74式、90式、10式のように数字が付いているが意味はご存じだろうか。
某番組に出演していた某タレントが「タイヤの数!」などとかなりアホな事を言っていたが、もちろんそれは違う。
というか左右合計74個も車輪がある戦車とは一体…(笑)
結論から言うと、戦車の型式名に含まれている数字はタイヤの数などではなく陸上自衛隊に制式採用され、西暦の下二桁の数字を取って「10」式戦車と命名されたという意味である
どういう事かというと…
20「10」年に制式採用された戦車=「10」式戦車
これはつまり平成22年度(20『10』年度)に陸上自衛隊の装備品として配備されたため10式戦車と名付けられたという意味である。
他の戦車も同様に・・・
19「61」年に制式採用された戦車=「61」式戦車
19「74」年に制式採用された戦車=「74」式戦車
19「90」年に制式採用された戦車=「90」式戦車
となる。
自衛隊の皆さんには是非頑張ってもらいたい(笑)
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