今回は視覚障がい者さんがandroidよりiPhoneを利用したほうがいい
理由について調べてみました。
もちろんandroidを利用されている視覚障がい者さんもいるのですが
視覚障がい者向けに作られている便利なアプリは
androidにはないこともありiPhoneのアプリのほうが優秀なので
iPhoneに変えるのを考え直す方もいらっしゃいます。
iPhone利用したことがある人は他のスマホには変えずらいというほど
使いやすさを述べていたので
視覚障がい者さんでガラケーからスマホに乗り換える方や
androidかiPhoneか迷っていた方の参考になるよう
視覚障がい者さんから聞いた
androidよりiPhoneをオススメしている理由について紹介したいと思います。
①大手3社でiPhoneが契約できる
大手3社では共通してiPhoneが取り扱われています。
ロック解除がすんでいるiPhoneは格安SIMでも会社を問わず使え
利用したい会社に縛られず契約できるのがiPhoneの利点になります。
さらにiPhoneを持っている若者が多いため簡単な操作の相談を若者にしやすくコミュニケーションをとるきっかけにもなることでした。
新しい機種を購入した際に使わなくなったiPhoneは家族に譲ると喜ばれるそうでiPhoneをあえて選ぶ方もいるようです。
②機種が変わっても基本的設定や操作の変更は少ない
同じandroidでも機種が違えば 操作が異なる場合や
利用したい機能があったりなかったりすることがあり
androidで機種の変更を行った場合は
1から覚えなおす事が多いようですが
逆にiPhoneの場合は新しい機種になっても基本的な操作方法が
大幅に変わる事はありません
③iPhoneの視覚アクセシビリティ機能が充実
iPhoneの機能には障がい者の方も使いやすく利用できるように
アクセシビリティという機能が組み込まれています!
ちなみに、iPhoneに備え付けられているアクセシビリティはapple製品の中で
iPad、iPod touch でも共通して使える機能になっているようです
視覚障がい者向けのアクセシビリティは以下になります。
- voiceover
- 入力フィードバック
- バリアフリー音声ガイド
- 画面表示とテキストサイズ
- 拡大鏡
- 視覚効果を減らす
④Siriで音声指示できる
アクセシビリティも充実しているiPhoneで
最も視覚障がい者さんに便利な機能はSiriの機能になります。
目の見えない視覚障がい者さんにとって画面のアプリがどこにあるのか
などで困った時でも
音声で実行したい作業を伝えると代わりに行ってくれるという便利な機能です。
メール・電話・アラーム・スケージュールなどだいたいの機能はSiriで指示できます。
外で声での操作が恥ずかしい人は使い慣れているガラケーがいいという人もいます。
⑤iPhoneは位置情報機能が優秀
安いandroidの端末は道案内アプリなどを利用する際に
位置情報機能が大きく誤差がでたりする事があります
しかし、iPhoneは古い機種でも位置情報機能が優れているので
地図・道案内サービスを利用する視覚障がい者さんにはお勧めと言えます
視覚障がい者はiPhone1台でかゆいところに手が届く!
今回紹介したおすすめできる理由の5つの他にも
iPhoneはアプリをダウンロードすることで
ニュース、天気予報、ラジオや音声できく映画、クーポンなど
日常生活に必要な情報からエンターテイメントまで幅広く楽しむ事ができます
拡大や読み上げなどかゆいところに手が届く機能が充実していて
ネットで情報を見るために必要だったPCを使う機会も減ります
片手で持てるiPhone1つで視覚障がい者さんの生活に役立つ便利な機能が
そろっていています。
スマホ購入を検討していた方はiPhoneをおすすめしたいと思います
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