雑学

相撲観戦!座布団を投げるのは何故ですか?

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千代大海の頭に座布団が!

泰淳さん
「エライコッチャ(>_<) エライコッチャ(+х+) 空からトンデモナイものが降っているぞヾ(´□`∥) 今すぐ拾いにいかなければε≡Ξヽ(; ゚〇゚)ノ 」

コケコッコ助手
「会長、今日はどうしたんですかぁ(・_・?)」

泰淳さん
「座布団だよ~(;´Д`)ノ テレビを見ていたら、空から座布団が降っているんだよ┏(´゚ム゚)┛ 気象予報士もびっくりだよねぇ(ノ^-^)ノ

コケコッコ助手
「会長・・・ これは座布団の舞っていうんです。横綱が格下相手に負けた時、お客さんは座布団を投げてメッセージを投げかけているんです(*´О`*)」

座布団を投げる行為!
現在では、「横綱よ、もう少ししっかり戦ってくれよ」というクレームであったり、「格下力士よ!お主はよくやった。感動した。」そんな祝福を込めた座布団であったり、意味合いは様々です。

ではでは、どうして投げているのでしょうか?
相撲に関する歴史を紐解くと、面白い事実が隠されておりました。

江戸時代、自分の大好きな力士が花道を通る際、自身の羽織をその力士に投げ込む習慣がありました。この羽織には家紋などが入っており・・・

受け取った力士
「僕のファンである○○さんが投げ込んでくれたんだな」と一目瞭然です。力士はこの羽織を投げ込んでくれた人にお渡しすると、ご祝儀などをもらう事ができたのです。

これを羽織投げといいます。



一説によると、この名残が現在でも存在し、座布団を投げる習慣に繋がっているのではないか?と唱える人がおりました。

この制度は明治42年になくなりましたが、現在は懸賞金制度として受け継がれているのです。

著者 出川 雄一(ツイッター)   障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。

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