2014年6月24日池袋駅西口での事故!車を運転していた名倉佳司容疑者の姿(恐ろしい)
脱法ハーブが絡んだ交通事故!後が絶えなくなっています。
そもそも脱法ハーブとは、乾燥させた植物の葉に、麻薬に似た化学物質を付着させたものです。
このハーブを吸引すると、「意識障害」・「おう吐」・「けいれん」・「錯乱状態」・「呼吸困難」・「記憶障害」・「無秩序行動」などの症状に陥り、池袋の事故のケースでは、「事故直前に購入した脱法ハーブを車内で吸った。途中から全く記憶がない」 と訴えているとの事でした。(車内で暴れていたそうです)
脱法ハーブ!恐ろしいのは何故だろう?
それは、どのような性質があるものなのか使用している当事者も、そして調合した業者ですら、わからない現状があるからです。
上記のとおり、脱法ハーブは乾燥させた植物に化学物質を付着してもので、Aという脱法ハーブが法律で禁止になったとしても、違う化学物質を植物に付着させ、Bという脱法ハーブを誕生させている点です。(更新日現在、1200もの化学物質を法律で禁止しています)
つまり、法律で禁止をしても、あくどい業者は新たな化学物質を利用する事で、脱法化をしているのです
しかし、これはもの凄く恐ろしい事態をもたらします。
例えば、マリファナなどは、吸引するとどのようなやばい症状が現れるか?どのような危険性が存在するか?など、2000年以上の歴史が存在する為に、その経験から危機を救う事が可能です。
一方、脱法ハーブが恐ろしいのは、法律を逃れる為に常に新しい化学物質を使っており、どのような反応が起こるのかわからない代物となっているからです。
つまり、脱法を目的としているハーブなので、製造している業者も、そして利用している本人も、どのような症状が出るのか?歴史が浅いが為に、良くわからない状態で販売しているのです。
これが、事故を起こす要因のひとつになっています。
「脱法ハーブは違法ではない!だから安全なんだ」という考えは間違いで、むしろ規制が厳しくなるにつれ、安全性が担保されない商品になっているのです。
最近、脱法ハーブで様々な症状が現れ救急搬送されるケースが全国で発生しています。中には死亡する事例が報告されていますが、その脱法ハーブはどのような特徴があるのか? お医者さんですらわからないが為に、治療が困難となっています。
誰もがその本質を理解できていない脱法ハーブ!絶対に手を出してはいけないのです
著者 出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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