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顧客情報が流出し、大変なことになっているベネッセコーポレーション!
妊娠・出産・子育て情報誌の、「たまごクラブ」・「ひよこクラブ」の出版会社として有名ですが・・・ そもそも、社名である「ベネッセ」とは、どういう意味が込められているのでしょうか?
ベネッセを辞書で調べても出てきませんでした。
それもそのはず!実はベネッセという単語は造語だったのです。造語とは、「既存の語を組み合わせるなどして、新しい意味の言葉をつくること」 と書かれていました。
それでは、何と何を組み合わせてベネッセという言葉になったのでしょうか?
bene(ベネ) = ラテン語で 「よい、正しい」という意味
+
esse(エッセ)= ラテン語で 「生きる、暮らす」という意味
結果発表 『よく生きる』 という意味でした。
具体的には、「志を持って、夢や理想の実現に向け、一歩一歩近づいていく。そのプロセスをも楽しむ生き方」 という事でした。 ベネッセコーポレーションは、そんなベネッセな生き方をしている人たちを支援する会社!という事で、1991年ごろから企業理念を発表。
1995年、この企業理念にあわせ福武書店からベネッセコーポレーションへ社名変更いたしました。
ちなみに、福武書店の名前の由来です。
創業は1955年で、もともと創業者である福武哲彦さんは学校の先生だった人物です。全身である冨士出版社という会社を設立するのですが、現金が回収できず黒字倒産してしまいました。
再起を目指すに当たり・・・
福武哲彦さん
「おれは逃げも隠れもしないんだ!それを証明するために、会社名に苗字を入れて会社を成功させてやる」 ← あえて社名に名前を入れたのは、このような背景があったのですね。
学校の先生だったからこそ、進研ゼミがヒットしたのかもしれません(^^)
多くの個人情報が流出した背景。
それは、個人情報そのものを分散せず、合理化の為に一括管理していたからです。個人情報の扱いが大切になってきた昨今、教訓として活かしたいところです。
著者 出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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