2008年、原油の値段が高くなった影響で、様々な物の値段が高くなりました。
「ガソリン代」・「旅行代」、そして食品の値段まで・・・。
しかし、世界的な不況などにより原油の需要が低下して、ピーク時と比べるとかなり安くなりました。
一方で、こんな減少も起こりました。
「パン」や「うどん」などの値段が下がらないではないか(><)
これは一体どういうこと?
「パン」や「うどん」などは小麦を使って製造します。
世界から輸入される小麦は、いったん政府が買い取り、その後、製粉会社に売り渡しているのです。
パンなどの値段が下がらないのは、製粉会社に売り渡すための価格が、4月と10月の年に二回しか決められないからです。
つまり、価格に反映されるのが遅いのです。
その為、パンやうどんの値段は安定していますが、同時に外部環境に対応できていないのが実情なのです。
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