キンピラとは根っこの部分(ゴボウやニンジン・レンコン等)を細くきり、それを油で炒めてから砂糖や醤油で味付けしたものです。
ところでキンピラの名前の由来って何だろう?
実は江戸時代の浄瑠璃からきていました。浄瑠璃とは伝統的な音楽の事で、三味線を伴奏に演技をしながら語りを行うものです。
このきんぴら!
和泉太夫が語りを行った、金平浄瑠璃というものが由来となっています。
おとぎ話で有名な金太郎。
この金太郎の子供という設定で坂田金平(さかたのきんぴら)が登場するお話です。
金太郎の子供ですので物凄く力強い!
このことから強くて丈夫なものには全てキンピラという名前をつけるのが、この時代の流行だったようです。
ゴボウの特徴は精力がつき歯ごたえがある!
この事からキンピラゴボウと名づけられたそうです。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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