餃子といえば栃木県の宇都宮!
というイメージがわいてくるのですが、どうして宇都宮が餃子の街になったのでしょうか?
餃子の歴史はとても古く、紀元前六世紀頃には既に中国で存在していたそうです。ちなみに、餃子を食べた最初の日本人は徳川光圀こと、水戸黄門だといわれています。
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~ 時は流れ ~
20世紀、第二次世界大戦が起こります。
1940年に宇都宮の陸軍部隊が満州に駐屯する事となり、警備や防衛などを行う事になりました。
この時に餃子の美味しさを実感するのです!
戦争が終わると、餃子の作り方を学んで宇都宮に戻り、やがて餃子屋さんを営む人が現れるのです。
1990年、餃子の消費量が多いことを知った宇都宮市の職員が、「餃子で町おこしにすればいいんじゃね?」と提案!行政と民間が一体となり、餃子の街としてPRを展開!やがて、知名度が上がるのです。
雑学のポイント
餃子の一人当たりの消費量は宇都宮市と浜松市がほぼ拮抗した状況にあるようです。しかし、いち早く餃子で町おこしを行った宇都宮市のブランド力が強く、ここに先行者利益の構造が隠されているものと感じました。
餃子で町おこしって・・・
今思えば斬新な発想ですよね。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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