糖尿病患者は納豆を食べてはいけないの?
え~と・・・
それはワーファリンという薬を飲んでいる場合ですw(゚o゚)w
糖尿病とは血液中の糖分が多い状態をいいます。
血液がドロドロしているので、血液がスムーズに流れません。このドロドロ血液の一部が血管の隅っこで固まってしまい、血管を詰まらせてしまうのです。
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心臓や血管の疾患などにより、
血液が固まりやすい状態になっている時に服用するのがワーファリンです。
このワーファリンの特徴は、ビタミンKの働きを抑える役割があります。というのも、ビタミンKは血液を固まらせる作用のあるので、血管を詰まらせる原因の一つになっているからです。
一方、納豆にはビタミンKが豊富に含まれており、血液を固めやすい食べ物として知られているのです。
納豆と同様、「クロレラ」・「青汁」なども、ビタミンKが豊富に含まれているので、ワーファリンを服用している場合は摂取を控えたほうがよろしいかと思います。
よって、脳梗塞や心筋梗塞などに不安を感じる方は、豊富に含まれているビタミンKの摂取を抑えた方が無難だと思います。
しかし!
この話を複雑にしているのが、納豆のネバネバに含まれている、「ナットウキナーゼ」という酵素です。この酵素は血栓(血の塊)を取り除き、血液をさらさらにしてくれる成分が含まれているとされています。
大豆そのものには含まれておらず、発酵した際に作られているものと考えられています。 う~ん・・・納豆も一長一短があるのですね。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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