後楽園ホールでボクシングを観戦していると、
ボクサーがパンチ時に、「シュッ シュッ」という音を耳にしました。
空気を裂いた音なのか?と思いきや、どうやら違うようです。
いったい、どういう理由で 「シュッ」 と発しているのでしょうか?
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テニスの場合、
サーブをする時「ウォーーーーー!」と叫ぶ時がありますよね。
実は一瞬で最大の力を出すために声を出しているのです。
人間は自分の力を100パーセント出せない仕組みになっています。100パーセントの力が出てしまうと、筋肉が壊れてしまう恐れがあるためです。つまり自己防衛により、自分の力を無意識のうちに抑えているのです。
しかし・・・
この自己防衛機能を外す方法があるのです☆
そうなんです☆声を出すと外れるのです。
リスクを伴いますが、リミッターを外す事により自分の力を100パーセントに近い状態を出す事ができるのです。ボクシングもこのような理由で声を出していたのですね。
ボクシングの場合、もう一つ理由が存在します。
「シュッ シュッ」と発することで腹筋に力が入ります。
パンチが空振りしてしまい、相手がボディーを打たれても、腹筋に力が入っているのでダメージが少なく済むのです。
しかし、ボクサーによっては
「呼吸が乱れて疲れてしまう」と感じる人もおり、シュッ シュッといわない人もいるようです☆
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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