今回はネット関連の代表的な企業の一つである、
「楽天」の名前の由来について調べてみました。
キーワードは「楽市楽座」です。
「楽市楽座」とは織田信長が行った経済政策です。
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当時の市場は独占権(座)を与えられた人しか商売を行う事ができませんでした。そして、この独占権を仕切っていたのが「お寺」や「神社」です。
信長はこの独占権を廃止することで、疲弊した庶民に対し、「商売をやりたい人間は一定のお金さえ支払えば、自由に商売をやってもいいですよ!」という政策を行うのです。
規制が緩和された自由な状態を「楽」といいます。
信長はお寺や神社を敵対視します。
そして、キリスト教を擁護する見返りとして、海外から多くの鉄砲を仕入れていたのです。(信長の力が増大しました) この鉄砲の資金源こそが楽市楽座で得たお金です。
これからはインターネットの時代が来る!
創業者の三木谷浩史さんは、ネットを使って自由に商品のやり取りができるスペースを作りたい。という意味で「楽市楽座」の「楽」を取りました。
「天」は明るいイメージです!楽天的の「天」からとったとされています。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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