画 キャリー・ハムハム
視覚障がい者の方を誘導していると、
歩行者の方や、車や自転車を運転されている方の優しさを、身をもって感じる事ができるんです(>_<。。)
道を譲ってくれたり、頭を下げて謝ってくれたりと、視覚障がい者の方に対する配慮を大切にしている方が凄く多い事がわかります (o゚∀゚)ノ
やはり、白杖(はくじょう)の役割の一つがここにありました。
白杖を持っていただけで、「視覚障がい者の方なんだな。 目が見えないから道を譲ってあげよう」 と、理解を示してくださるので、視覚障がい者や誘導をする方にとっては大変ありがたいと実感しています。
白杖の役割①
自身が視覚障がい者だと皆さんに知っていただく。しばらく誘導していると・・・
「アッ! 目の前に、DA DA DA 段差があるではないかーー(≧□≦) コケてしまっては大変だ・・・ キ・キ・ 気をつけくださいね。。。」
すると、その視覚障がい者の方は杖を使い、どこに段差があるのかを確認されていたのです。 「トントン トントン ここに段差があるんだな」
そうなんです。杖の感触や音を用いて障害物を判断しているのです。
白杖の役割②
杖は情報収集の役割があった。
そして、三つ目が安全の確保です。
白杖は、体より手前でトントンさせますので、たとえ障害物にぶつかってもクッションの役割も果たしてくれます。
白杖の役割③
杖は衝撃を和らげてくれる。
この白杖。身体障害者福祉法の中でしっかりと名称が記載されているのです。
白杖の本名は・・・ たたたたん
「盲人安全つえ」 ← ドラえもん風に
白杖で歩いている方をみかたけた時は、ご協力をいただければ幸いでございますm(__)m
著者 出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
コメント