実は蚊取り線香は煙で蚊を退治(殺して)していないのです!
この蚊取り線香!
高温で燃えると、ピレスロイドという物質を放出します。
残念ながら、これは肉眼で見ることができません!
この物質は昆虫類や爬虫類の神経細胞を破壊する成分が含まれており、これを利用する事で、蚊を退治しているのです。つまり、煙になる一歩手前の段階で、ピレスロイドが放出され、蚊をやっつけていた!というわけです。
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人間にも害があるの?
という不安も付きまといますが、哺乳類や鳥類での作用は弱いとされており、限りなく安全なのではないか?と言われています。
追記
蚊取り線香が渦巻きの理由
昔の蚊取り線香は粉末状のものと棒状のものが主流でした。
しかし、粉末状のものだと、風が吹いた時に飛び散ってしまうために、火事の原因になっていました。 また、棒状のものだと倒れやすい!
そこで、大日本除虫菊株式会社(KINCHO)の創業者は考えます
上山英一郎さん
「どうしたら、もっと安全な蚊取り線香が作れるのだろうか?
そんな時、奥さんが偶然ヘビを発見するのです。
上山さん
「倉庫の中でヘビがとぐろを巻いてるではないか! おお~ こ・これだ~~~~~~!!」
この出来事がきっかけとなり、蚊取り線香を渦巻きにするのです。
その後、火事による被害が減少し、安全性が確保された事から蚊取り線香が普及する事となるのです
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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