新宿二丁目といえば、同性愛者のお店が数多く存在しています。
う~ん・・・ やはり疑問に思ったぞ(´^`;)
どうして、新宿二丁目に同性愛者向けのバーやクラブが多いのだろう?
ゲイの人たちを軽蔑する傾向が強かった1945年!
日本で最初にゲイバーを開いたのが島田正雄さん(通称お島さん)という人物です。ちなみに、店名は「やなぎ」といいました。
このお店は男性の姿で男性を接客するという形ではなく、女装した男性がお客さんに接客するというものでした。そして、新宿二丁目にゲイのお店が出店され始めたのは1960年代半ば頃です。
きっかけは、1958年に施行された売春防止法です。
実は、新宿二丁目は売春防止法が施行される前、遊女がとても多く存在していた街だったのです。 というのも、原則として売春は禁止でしたが、例外的に一部の地域での売春はOKとされていたからです。
そうなんです。新宿二丁目は売春をしてもよい地域だったのです。
やがて、全ての地域で売春は禁止ですよ!となってから、多くのお店が経営をやめてしまい、新宿二丁目は空き家だらけになってしまうのです。
すると、地方でゲイ店を営んでいた人たちが、空き物件の多かったこの地に移転!ゲイのお店が多く出店されるようになったとされています☆
未だに差別や偏見に悩まされている性同一性障害の方々。同性愛者向けのお仕事だけではなく、様々なお仕事で働ける!そんな選択肢が少しでも増えれば嬉しいなぁ(´・ω・`) と思いました。
著者 出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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