雑学

祝日法!秋分の日は必ずしも9月23日ではない

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秋分の日とは昼と夜の長さがほぼ同じ日を指します。
実はこの秋分の日(春分の日)は日にちが固定されているのではなく、ある会議によって決められているのです。

その会議とは閣議です。

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閣議とは内閣に与えられた権限に対し、その意思を決定する会議です。この会議のリーダーにあたるのが内閣総理大臣で、官房長官が進行役を務めます。

この閣議は毎週火曜日と金曜日に行われるのですが、2011年2月1日(火)付けの官報によると、2012年の秋分の日は9月23日ではなく、9月22日に決まった!とする内容が記載されていました。



国民の祝日に関する法律(祝日法)というものがあります。

この法律によると、太陽の周りを回っている地球が秋分点というポイントを通過した日が秋分の日だよ!と明記されているのです。

閣議では国立天文台が作成する小冊子に基づいて、春分の日や秋分の日が決められており、これにあてはめ、2012年は9月22日が秋分の日と決まりました。

9月23日以外の秋分の日は33年ぶりとの事でした。

著者出川 雄一(ツイッター)   障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。

 

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