住んでいる町には観光スポットがない(Y-Y)
よって、地域に活気がないんだなぁ(TоT)
いやいや!
町があるということは人も存在するわけです。そして、人がいるという事は産業がある事を意味しています。
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産業にスポットを当てる事で観光に来てもらおう!
主にものづくりに触れる事を目的とする観光を産業観光といいます。
1990年代、須田寛(東海旅客鉄道の初代社長)により提唱されはじめ、少しずつ意識されてきました。
北海道の余市町は人口2万人の小さな町です。
しかし、余市はニッカウ井スキーを創設した地域として知られています。
余市に足を運んでもらいたい!
このような思いから蒸留所を解放し、ニッカウ井スキーの製造過程を見学できるようになりました → (蒸留所見学のご案内)
また、番組作りや視聴者が直接収録を見学できる、「NHKスタジオパーク」(渋谷区) も産業観光といえるかと思います。
行政の立場から考えると、人が沢山集まってくる事で街が活性化し、住人が豊かな生活を営む事ができます。
行政
「うほほ~ 全国からお客さんが遊びに来てくれる~♪ これで、税収も大幅に上がるよ~~☆ このお金を使って町人に対して高いサービスを与えよう~~」
企業
「うほほ~ 工場に足を運んでくれてありがと~。 ブランド力が高まり、このお客様たちはわが社の商品をずーっと買っていただけるだろう♪ アッ!工場で作られたものがこちらの商品です!お土産にいかがですか?」
お客さん
「やった~^0^ ビールがタダで飲めるのね~♪ お土産を買って帰りましょ~☆」
「行政」・「企業」・「お客さん」にとってメリットがあり、最近ではバスツアーを組んで来場するケースも存在しています。
街を活性化させる一つの手法として用いてみてはいかがでしょうか?
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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