写真は蓮(はす)です
今日のミッション: レンコンの穴の謎を探れ!
レンコンとは蓮(はす)の地下茎(ちかけい・地下に埋もれている茎)が大きくなった部分を食用にしたものです。
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蓮(れん・はす)の根であることから蓮根と呼ばれるようになりました。
ジャガイモなどのイモ類と同じように、根っこ自身に養分が蓄えられているのが特徴です。
蓮は水中に生える植物です。
よって、空気を運ぶ組織が発達していなければなりません。
土の中で呼吸をするためには外の空気を取り入れなければなりませんので、この穴がパイプ役となって、空気を運んでいるのです。
結論→穴は空気の通り道でした!
追記
レンコンの穴は約9個あります。
こんなにいっぱい穴があいているのは何故だろう?
穴が一つですと、潰れた時に空気が運べなくなってしまいます。そんなリスクを回避するために、穴がたくさんあるのだそうです。
レンコンは2000年以上前に中国から日本に渡ってきたそうです。奈良時代に書かれた古い本、「古事記」や「万葉集」にも、レンコンの事が載っています。
穴が開いており、覗くと向こう側が見えることから、見通しがきくとされており、おせちの料理に欠かせない縁起物として、愛され続けています
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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