雑学

ガムを噛んだ後!口臭がきつくなるのは何故ですか?

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ガムを噛み終わった後って・・・ 逆に口臭がきつくなりませんか?

そもそも、ガムを噛んでいる時にいい香りがする理由。
それは、ガムが口臭を分解しているのではなく、ガムの香りで口臭を覆いかぶせているに過ぎないのです。

これを業界用語でマスク効果といいます。

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今度は臭いの仕組みです。
口臭には口から発せられる臭いと、胃から発せられる臭いとにわかれます。ここでは口の臭いについて調べてみました。

実は口臭が発生しやすい環境が存在するのです。それは口が酸性に覆われている時です。

口の中のたんぱく質(舌のコケ等)が酵素により分解された時に口臭が発生するのです。そして、この酵素が活発になる環境こそが酸性になった時なのです。

口は中性を保とうとします。
しかし、「食べたり」、「ガムを噛んだり」すると、一時的に口の中が酸性になり、たんぱく質を分解しやすい環境になるのです! これが口臭の原因の一つとなっています。

また、ガムを噛んでいる時は舌の刺激により大量に唾液が発生します。しかし、噛み終わった後、今度はその反動がでてしまい・・・・ 唾液の分泌量が一時的に減ってしまうので、口の中のお掃除ができません。

これも要因の一つと考えられています。

著者出川 雄一(ツイッター)   障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。

 

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