こんにちは!福祉作業所ココロスキップに所属しています サントスサチエです
今回は視覚障がい者でもスマホは使えるの?と気になったのでまずはココロスキップにきている利用者さんにどれぐらいスマホを使っている人がいるのか調べました
視覚障がい者にスマホは使える?
ココロスキップでは10人の視覚障害の方が利用しています。
視力が低い方から全盲の方までいますので会社への連絡手段をどのようにしてるのか聞いてみました!
■ もっていない(固定電話) 1名
■ ガラケー 5名
■ スマホ(android) 1名
■ スマホ(iPhone) 3名
ココロスキップ内の視覚障害の連絡手段は
ガラケーでの利用が多いようです。
ガラケー利用者は電話やメールのみの活用で事が足りているのでスマホへの移行は考えていないそうです
また、操作を覚えなおす必要があることへの不安があるとのことでした
androidの利用者はガラケーからスマホに乗り換え満足しているそうです
視力が低いため拡大鏡を駆使したりしてネットなど必要な情報を見聞きできるように
なったそうです。
電話・メール・ラインなどが使いやすくなったり
文字や画像が小さい時にアップしてより見やすくしたり
ガラケーにはないアプリでエンタメを楽しめる事がよかったとスマホの便利さを実感していました。
そしてiPhoneを使う方が多く全盲の方や全盲に近い視覚障害の方が使いこなしていました
10人の中でiPhoneをもつ方が一番スマホを使いこなしているように感じました。
視覚障がい者は十分スマホは使えるし
慣れたらすごく便利なんだということがわかりました。
スマホを使いこなすには見える人の助けも必要
スマホを使いこなしていても
初期設定や更新後の仕様変更でどれがどうなってるのか状況を知りたい場合や
アプリのダウンロード・パスワードの設定などは手伝ってほしいもあるようです
わたしも助けになりたいと
分かるところは設定をお手伝いしています。
目に見える人には簡単な作業でも
視覚障害さんにはむずかしいことだとわかりました!
スマホを使う人が増えて支給品となってくれたら嬉しい
今回は視覚障がい者さんはスマホつかえるのか?聞いてみて
スマホが1番使いやすいという声には驚きました!
しかし、スマホを使いこなすには目の見える人の助けも必要になります
ご家族と暮らす視覚障害さんは身近に見える人にお願いできますが
お年寄り夫婦や、1人暮らしの視覚障害さんの場合は視覚障害支援所やヘルパーに頼る事しかできません。
詳しくないからと断られたり、業務以外の事はしてくれない事が多いみたいです
日常的に使わないでっかい視覚障害者向けの機会を支給されて使い方を勉強するより
スマホが支給品になり勉強したほうが日常生活の助けになり、アプリを充実させスマホの使い方も遠慮なく聞ける環境になればいいなと願っていました。
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