福祉ジャーナリストの安田泰淳ですm(__)m
エッ(o^。^o)/ とっておきの情報が聞けるって(ノ^-^)ノ
という事で、2014年2月28日、埼玉県越谷市にある越谷市民活動センターへ行き、視覚障がい者当事者による貴重な体験談などを聞きに伺いました。
そのお話(とっておき情報)の中で、ある条件を満たすと、郵便局から20枚のはがきを無償でもらえる制度がある!という事を耳にしました。
その条件とは・・・
重度の身体障がい者の方(障害者手帳、一級 二級)
重度の知的障がい者の方(療育手帳A または一度 二度)
こちらの手帳をお持ちの方は、地域に関係なく、郵便局から青い鳥郵便葉書が無料で手に入れる事ができるのです。
青い鳥がデザインされていますね(o^。^o)
この制度がスタートしたのは1976年からで、「身体障害者福祉強調運動はがき」という名称で交付されたのが始まりです。「身体障がい者の方や、知的障がい者の方に対する国民の理解を深まれば」 そんな気持ちでスタートした制度です。
1983年に、青い鳥郵便葉書という名称に変更されました。
しかしながら、青い鳥葉書を取得するには受付期間が存在します。毎年4月1日頃から5月31日頃に受付を行った人に対して交付されることになっています。
郵便窓口へ行き、障害者手帳を提示し、必要な書類を差し出せば、後日郵送で葉書が送られてくるのです。 提出するこの用紙は、「郵便局」・「社会福祉事務所」・「児童相談所」に置かれていますので、ご興味のある方は窓口でお尋ねください。
配布される葉書は
○ 無地
○ インクジェット
○ くぼみ入り などが選べます。
ちなみに、くぼみ入りの葉書とは視覚障がい者の方が、「裏」・「表」・「上」・「下」を確認できるよう、表面の左下にくぼみがはいった葉書のことです。
そんな制度があったとは・・・ みんなに教えてあげてね~(。・_・。)ノ
著者 出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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