発達障害

お仕事! アスペルガー症候群の方との接し方

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アスペルガー症候群について、様々な角度から調べています。

今回は、アスペルガー症候群の方が職場にいた時の接し方についてです。

お仕事でアスペルガー症候群の方と接する場合、どのような点を注意しなければいけないのでしょうか?

そこで知らなければいけないのはアスペルガー症候群の本質です。

その特徴の一つに想像力の欠如があげられます。

想像力が乏しいので、想定していない事態が発生すると、頭が混乱してしまいパニックを起こしてしまいます。

〇想定外の出来事にイライラ
〇自分の思い通りにならない時にイライラ
〇注意されて急にキレる人

このような方がいた場合、「ムムッ、これはアスペルガー症候群かもしれないぞ。だから、相手にあった対処をした方がいい。そうすれば、相手のココロが安定するし、自分のココロも安定する」 ← このように考えたほうがよろしいかと思います。

〇 マニュアル化(優先順位)
お仕事の流れをマニュアル化し、目の見える所に書き記す事が大切になってきます。 想像力の欠如をマニュアルで補う手法です。

さらに、目の見える場所にスケジュール表を書き記す事で、 「次はこれをやればいいんだな」 と目的が定まり、想像力の欠如を埋めることが可能です。

〇 曖昧な表現を避ける
想像力が欠如していますので、曖昧な表現は避けたほうがよろしいかと思います。



事例1
「ここを掃除してください」ではなく、

「フロアをモップで綺麗にして」
「フロアを雑巾できれいにして」

事例2
「9時ごろに〇〇で待ち合わせね~♪」
「9時ごろって9時何分だろう?・・・・・」 ←不安になってしまいます。

「9時ちょうどに待ち合わせね~♪」

〇変化が苦手
臨機応変が苦手なので、変化の少ない部署に配属させる事をオススメします。一つの事に集中できるお仕事が理想です。 また、できない事を要求したり、一度に多くの事をさせると、パニックを起こしてしまいますので注意が必要です。

そもそも、アスペルガー症候群の特徴は
〇コミュニケーション能力の欠如 (発する内容が理解できない等)
〇社会性の欠如 (社会に関わるルールがわからない)
〇想像力の欠如

これらが活発に伴う部署を避ける事が大切になってきます。

ここで疑問を抱いたぞ!
アスペルガー症候群の方に向いているお仕事って何だろう?

次のレポートでまとめてみたいと思います。

著者 出川 雄一(ツイッター)   障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。

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