実は、帽子の高さは経験年数の長さによって区別されているのです。
見習いコック・・・・・・・・・・・18cm
コック7年目以上・・・・・・・・23cm
料理長またはそれ以上・・・35cm
この3段階に分けられています。
◎帽子の由来は二つありました◎
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①1700年代の終わり頃、カーレムというシェフがいました。
ある日、お客の中に白くて高い帽子をかぶっている人を見つけました。
カーレムはその帽子に一目惚れし、
厨房でも同じような形の帽子をかぶるようになりました。
このスタイルが瞬く間にフランス国内のコックの間に広まっていきました。いつしか料理人の定番スタイルになったとさ。
②1900年代、近代フランス料理の神様といわれたエスコフィエという人がいました。彼は背が低い人でした。そこで、厨房で自分の目印になるものを、と思って高い帽子をかぶるようになったのです。
この2つの説がありました。
◎ちなみに、コックとシェフの違いとは
コックは見習いや普通の料理人のこと
シェフは料理長のことをいいます
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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