普通の包丁と比べ、
刀の幅が広くて厚いものを出刃包丁といいます。
[ad]
「ちょっと大きいかな?」・「重たいかな?」 と思うぐらいの包丁の事で魚などをおろす時に使われます。
ここで本題です。
なんで出刃包丁というのでしょうか?
これは江戸時代のお話です。
鉄などの金属を熱し、打ち鍛え、様々な器物をつくる職人を鍛冶屋といいます。この鍛冶屋は刀を作っていましたが、平和な世の中になってしまったので刀の需要が激減してしまいます。
そこで多くの鍛冶屋は包丁作りに転業する事となるのです。
やがて堺に住んでいる包丁職人が評判となるのですが・・・・ この職人さん!かなり出っ歯だったそうです(^^)
「あの出っ歯の作った包丁は凄いぞ~!」 → 「出刃包丁」
となり、今日に至るそうです♪
この名前が現在でも受け継がれるなんて、歴史って凄いなぁ~:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
コメント