スポーツ競技で左利きの選手!
サウスポーという言葉で表現していますよね。このサウスポーは野球用語として発展し、様々なスポーツで使われるようになりました。
この言葉を調べてみると、
サウスポーのサウスは(south)!つまり、「南」という意味となっておりました。また、ポーは動物の前足を意味する(paw)から来ているのです。このpawを、ピッチャーの手に置き換えて、サウスポーというのですね。
ここで疑問に思ったぞ(p^-^q)
左投げのピッチャーはどうして南(サウス)という表現を使っているのでしょうか?
いくつかの説がありましたのでご紹介いたします。
一つ目の説はピッチャのー手が南側に向いていた説です。
初めてサウスポーという言葉が使われたのは1891年の事だとされています。スポーツライターのチャールズ・ シーモアはある事に気づくのです。
「シカゴ球場は冷たい風が吹いている。それを避けるために、お客さんは席を争うかのように南側の席に陣を構えている。だから、お客さんは南側(一塁側)でいっぱいだ。」
ある時、左ピッチャーをぼんやりと眺めていると、投手の左手が陣取っているお客さんのいる南から繰り出されている事に注目するのです。
『南側(サウス)から繰り出されているポー(手)』
早速、サウスポーという言葉を新聞で紹介すると、次第に世間に広がりを見せていき、今日に至ったという説です。
一般的に、球場はバッターの目が日差しにあたらないよう、「本塁から投手板を経て二塁に向かう線は、東北東に向かっていることを理想とする」とMLB公認規則で定められているのです。
つまり、ピッチャーから見て、西(西南西)にバッターボックスを作る事が理想となっているのです。 よって、左ピッチャーのボールの出所が南側となるのです。
もう一つは出身地説です。
「ムム!これはいったい何故だろう?どういうわけか、左利きの投手を調べてみると、アメリカ南部の出身者が非常に多いではないか?」
そこで、アメリカ南部の南(south)をとり、「サウスポー」になった説がありました。
どちらの説も面白い(ノ^-^)ノ
左利きなのに南(サウス)手(ポー) なるほどね~(^^)
著者 出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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