猪木ボンバイエ~♪ 猪木ボンバイエ~♪
ところで、このボンバイエ!ってどんな意味なのでしょうか?
実はアフリカのコンゴという国で使われているリンガラ語(Boma ye)でした。Boma yeの意味は「奴を殺せ!」という意味です。
ええ?( ̄へ ̄^)
猪木さんとコンゴって・・・ 何かつながりがあったのですか(-□-;)?
いえいえ!つながりはありません。
なんと♪
元々、この曲は猪木さんのテーマソングではなかったのです。
ヘビー級のチャンピオンだったモハメド・アリさんはベトナム戦争の徴兵を拒否したため無敗のままベルトを剥奪されていまいました。その後、1974年にジョージ・フォアマンに勝ち、チャンピオンに返り咲く事になります。
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この試合が行われたのがアフリカのザイールです。
現地の観戦者たちがアリに対してボンバイエ(奴を殺せ!)と叫んだことから、いつしか「アリ・ボンバイエ」というテーマソングが作られたのです♪
1975年、モハメドアリさん(現役のチャンピオン)は衝撃的な発言をします。「東洋人で俺に挑戦したい奴はいないのか?なんなら100万ドルの賞金を出してもいいぞ」とリップサービスをしたのです。
もちろんジョークです!
しかし、これを真剣に受け止めた一人のレスラーが名乗りを上げるのです。そうです!日本では有名でしたが、世界ではまったくの無名であった猪木さんでした。
猪木さん
「ならば俺と戦ってくれ!100万ドルとはいわず、こちらで1000万ドルのギャラを払ってやるよ!」と宣言し、自分自身を世界に売り込もうと考えたのです。」
(610万ドルのギャラをアリさんに支払うことで合意しました)
アントニオ猪木さんとの戦いは引き分けに終わるのですが、アリさんは猪木さんの力を認め、アリ・ボンバイエのテーマ曲をプレゼントしたのです。
それにしても猪木さんの行動力!凄いものがあります☆
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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