中国4000年の歴史などと呼ばれていますが、
この頃から、偉人達は宇宙に対する意識があり、宇宙の法則で世の中が成り立っているでは?と考えられていたそうです。
それでは過去の偉人達は何を考えていたのだろうか?
そこで今回は
陰陽和平について取り上げてみたいと思います。
昔の中国では、
『世の中は「陰」と「陽」で全てが成り立っている!』と考えられていました。つまり、陰と陽のバランスが取れている人に幸せ(健康など)が訪れる!とされていたのです。
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陰陽五態という言葉があります。
古代中国では、人間には主に五つのパターンが存在し、このタイプを見極める事で、お医者さん達は陰と陽のバランスを調整し、患者さんの病気を治していたそうです。
太陰(たいいん)
感情を表に出さない人。物を差し出すことを嫌い、物を取り入れることが大好きな人。 外見的な特徴 → 「うすよごれた黒っぽい皮膚をしている」・「うつむき加減」
少陰(しょういん)
欲深く、義理を軽んじる人。他人を落としいれようとする傾向があり、慈しむ心がない人。 外見的な特徴 → 「大事があると急にそわそわする」
太陽(だいよう)
自信過剰で傲慢な人。いつも大きなことをいい、ホラを吹く。行動力があるが、物事の良し悪しを考えない。 外見的特長 → 「無頓着な態度をとる」
少陽(しょうよう)
社交的で質素とは無縁。体面を気にする。繊細な心を持ち、慎重に行動をする人。 外見的特長 → 「歩くとき、体を左右に揺らす」
このような性格の人は病気に陥りやすいとされています。
そして、陰と陽の中間にいる人を、”陰陽和平の人” と呼ばれています。
陰陽和平(いんようわへい)
安らかで静か。よほどの事がない限り、恐れたり喜んだりせず、時の流れに従う人。身分が高くとも謙虚であり、心が大きく逆境にも屈さない人。
外見的特長
安らかで温かみのある表情をしている。顔立ちが良くはっきりしている。
どうでしょうか?
健康に不安のある方は陰陽和平の人を目指してみませんか(^^)
ちなみに、結婚をする際 「少陰の人は少陽の人」と、「大陰の人は大陽の人」 が結びつけば、バランスが取れた良い家庭が築けるとされています。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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