実は芽が出ていないジャガイモは寝ている状態だったのです。しかし時期が過ぎると目が覚めて芽が出てきてしまいます。
芽が出てきたじゃがいもちゃんは商品価値がグッっと下がります。
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何故ならば、じゃがいもにはソラニンという有毒成分がほんの少しだけ含まれているからです。芽が出るとソラニンが増加してしまうので売れにくくなってしまうのです。
このソラニン!
「めまい」・「腹痛」・「下痢」の症状が出ますので注意してくださいね☆
ジャガイモの芽を出にくくする方法がありました。
それはリンゴです。
果物は常に呼吸をしています。酸素を吸って二酸化炭素とエチレンを出していますが、このエチレンが今回のレポートのポイントとなります^0^
エチレンが不思議なのは、
成長を促進させる作用と成長を抑制させる作用を兼ねそろえている点です。
例えばバナナやキウイをリンゴと一緒にしておくと、成熟を促進させてくれます。一方、ジャガイモをリンゴを一緒にすると、成長を抑えてくれるために、発芽を遅らせることができるのです。
リンゴにはエチレンを多く出す事がわかっていますので、ジャガイモを長期で保存したい場合は、リンゴの活用をおすすめします。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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