どん兵衛!関東と関西では味が違います♪
どん兵衛の汁を調べてみると・・・
実は関東のものが濃く 関西のものは薄かった・・・(-д-;)
同じ日本なのに、地域によってそれぞれ味の好みが違うだなんて・・・
いったい何故だろう~ ゚+.+.゚(o´c_,`o)゚+.+.゚
調べてみると、様々な説にぶち当たり、これといった答えが存在しませんでした。様々な要因が重なり現在に至るのだと思います。
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諸説その1 お魚の臭み説
昔むかし、
関東に住んでいる人たちは太平洋で捕れる ”まぐろ” や ”かつお” などを捕まえていました。しかし、これらは臭みが伴いますので、その臭いを消すために、醤油を使っていたのではないか?
一方、関西は瀬戸内海で捕れるお魚(鯛)などを中心に食べていたので、魚の風味を損なわないように薄味で食べていた!とする説
諸説その2 醤油の輸送説
ヤマサ醤油によると、醤油の起源は鎌倉時代に和歌山で生まれたそうです。味噌を作る工程を間違えてできたものが醤油なのだそうです。
この和歌山でできた醤油を関東に運ぶのですが、交通手段が限定的なので、到着した時には濃いものが届けられた。とする説です。
諸説その3 コンブの風味説
関西では出汁に昆布を用いていました。
この昆布の風味を活かす為に薄味にしたとする説です。
一方、関東の水は硬水なので、昆布の出汁がうまくとれません。そこで、鰹節や濃い醤油を使って味付けしていたとする説。
諸説その4 労働説
江戸に幕府が置かれるまで関東は農業地帯でした。
その為、汗をかきながら働いていたので、塩分を多く摂取せねばならず、必然的に濃いものが必要となったのではないか?とする説です。
一方、関西では肉体労働をする人が関東よりも少なく、塩分を多く摂取しなくてもよかった? などなど
このような諸事情が重なり、
地域によって味付けが異なったのではないか?と考えられています。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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