カロリーゼロ・ノンカロリー
最近こんな表示を見かけます・・・
味もありそれなりに甘みもありますが、
本当にカロリーはゼロなのでしょうか?
表示されているカロリーは健康増進法にしたがって記載されています。健康に重大な被害を与えるような表示違反があれば、この法律によって改善命令が出されます。
この法律によると、飲料100ml(食品の場合は100g)あたり→5kcal未満であれば「カロリーゼロ」や「ノンカロリー」と表示ができるとされています。
つまり、完全に「0kcal」でなくても、
カロリーゼロと表示しても良い事になっているのです。
Q、カロリーがあるにも関わらず、「カロリーゼロ」と表示していいのは何故?
成分を検出する際に誤差が生じることがあるので、その誤差を考慮して幅を持たせた!というのがその理由です。しかし、カロリーを気にする人にとってはややこしい表示ですよね・・・。
ではどうやって甘さを出しているのでしょうか?
そのメカニズムは、小腸で消化吸収されない甘味料を使うことで、カロリーを抑えているのだそうです。
ちなみに100mlあたり→20kal未満であれば、「カロリーオフ」や「低カロリー」と表示することが可能です。
また、糖類(砂糖や果糖、乳糖など)が100ml あたり0.5g未満のものであれば、「ノンシュガー」「無糖」「シュガーレス」と表示することも可能です!
つまり無糖と表示されていても、
糖類が含まれている可能性があるのです・・・
ヽ(ヽ゚ロ゚)(゚ロ゚ノ)ノ< えらいこっちゃ
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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