冬場の乾燥時、
インフルエンザ対策として、加湿器を用いるケースも増えてきました。インフルエンザウイルスの弱点が高い湿気だからです。
しかし・・・
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近年、加湿器病の症状を訴える人が多くなってきました。
ええ?加湿器病っていったい何ですか?
加湿器にも様々なものが存在します。
その代表的なものが、お水を蒸発させて加湿を行う気化式のものです。しかし、構造的な問題から子供が火傷をしてしまう事例が数多く寄せられてしまいました。
そこで、注目を集めているのが超音波式の加湿器です。
超音波とは一秒間で二万振動以上もの波を出すもので、水を細かくして放出させる画期的な加湿器です。
蒸発させずに済むので火傷の心配もありません。
しかし、掃除をしないで超音波式の加湿器を使ってしまうと大変な事になってしまいます。不衛生にしておくと、細菌が加湿器の中で繁殖してしまうからです。
つまり、お水と一緒に雑菌が放出されてしまうのです。
すると、風邪のような症状(セキ・発熱・体がだるい)が出てしまう恐れがあるのです。丁寧にお手入れをしていなかったために、部屋中に細菌をばら撒いていたのです。
レジオネラ菌などの細菌が肺に入ってしまった為に、アレルギー反応を起こしてしまい、それを排除しようとセキなどが出るのです。
2007年には、超音波式加湿器を使用していた男性がレジオネラ症で死亡した事例が存在しています。原因は加湿器なのではないか?とされています。
冬場に発生する原因不明の子供のセキ!加湿器を疑ってみてもいいかもしれませんね
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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