記事によると・・・
1日7杯以上コーヒーを飲む人は、
1日2杯以下の人よりも糖尿病の発症率が5割程少ない。
1日7杯以上飲む人は、
コーヒーを全然飲まない人と比べ、パーキンソン病の発症率が5倍以上もリスクが低い。
カフェインには、脂肪の分解を促進させるリパーゼという酵素を活性化させる。
泰淳さん
「エヘヘ━(゚∀゚)━ コーヒーは体にいいんだねヽ(´▽`)/ さぁさぁ、たくさん飲もうかね」
数日後・・・
ヌオーーー!最近、右手の人差し指だけ痒いです(赤くなってます)
泰淳さん
「(*´Д`) 指が・・・ 指が痒くて腫れちゃった・・・ コーヒーを控えると、片頭痛も出てきたよ( ̄▽ ̄)」
「僕はまた、業者のステマ(宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること)に、はめ込まれてしまったのでしょうか(*´Д`)ノ」
という事で、今日はカフェイン中毒について簡単に調べてみました。
中毒を辞書で調べてみると、
「物質の毒性により機能障害を起こすこと」と書かれています。
実はこのカフェインちゃん!
神経毒(神経細胞に作用する毒性)が存在するのです。つまり、カフェインそのものに毒性があるのです。
よって、大量にカフェインを摂取すると、神経に刺激を与えてしまい、「痙攣」・「消化器」・「循環器」 などに異常をきたし、場合によっては死に至ります。
なんと、エナジードリンク(レッドブル、モンスター等)を飲んだがために、死亡事例もありました。
2011年12月、エナジー(エネルギー)ドリンクを2缶を飲んだ少女が、カフェインの毒性による心臓の不整脈により死亡する事例が発生しています。
さらに詳しく調べると、
2012年10月、モンスター・エナジーにより5人が死亡、1人が心臓発作(アメリカ)
2012年11月、5-hour ENERGYを飲み92人が体調不良。そのうち、13人が死亡。33人が入院(アメリカ)
2014年、リトアニアでは18歳未満のエナジードリンクの販売を、法律で禁止する事態になっています。(未成年者に栄養ドリンクを販売した者には400リタス(約1万6300円)以下の罰金)
どうして、エナジードリンクが規制の対象になってるの?
実は、エナジードリンクにはたくさんのカフェインが含まれているからです。
1時間以内に 6.5 mg/kg 以上のカフェインを摂取すると、約半数の人が急性の中毒症状を発生させるとされています。例えば、体重40㎏の人の場合、260mgのカフェインを摂取すると、これにあたります。
一方、コンビニなどで売られているモンスターエナジー(一本)には、144mgのカフェインが含まれていました。
カフェインによる影響は個人差がありますので、「カフェインの摂取でちょっと体調がおかしいぞ?」と思ったならば、控えた方がよろしいかと思います。
ちなみに、缶コーヒーにも多くののカフェインが含まれています。
おなじみのこのコーヒー!ボスレインボーマウンテンブレンドです。100グラムあたり、約70mgのカフェインが含まれています。この一本の缶コーヒーだけで130mgのカフェインとなっています。
サントリー栄養成分一覧を参照
カフェインによる致死量は、一時間以内で200mg/kg とされていますが、敏感に反応する人もいますので一概には言えません。
子供に対するカフェインの摂取!
様々な神経に刺激を与えますので、控えた方がよろしいかも知れません。
コーヒーを飲みすぎて、頭痛やかゆみが出てしまった理由
カフェインを摂取すると交感神経に刺激を与え、血管が収縮いたします。しかし、時間が経過すると、その反動から今度は血管が拡張してしまうのです。
血管の拡張が、三叉神経(さんさしんけい)という、頭痛を脳に伝える神経に触れてしまい、これが偏頭痛の原因となっています。
また、痒みに関しても、血管が拡張する事により痒みの神経に触れてしまい、これが脳に伝わる事で痒くなるとされています。
著者 出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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