雑学

警察と検察の違いって何ですか?

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警察と検察・・・・
実はぜんぜん違う組織なのです( ̄ロ ̄)/

警察は証拠を集めたり・犯人を逮捕したり・取調べなどを行う組織です。一方、警察で調べ上げた情報や逮捕した人たち。これらを検察という組織に送ります。これを検察に送る!という意味で送検といいます。

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ムムッ?? 疑問に思ったぞ!
立ちションをして警察に身柄を拘束されてしまったよ(TT)。 こんな自分も送検されてしまうのですか?

原則、全ての犯罪に対して送検しなければいけません。
しかし検察が指定している軽い犯罪については、送検しなくてもいい事になっています。つまり、「軽い犯罪」・「初犯」・「反省の態度」など、総合的に判断して、「今日のところは帰ってもいいよ~」という事になるのです。

検察のお仕事は警察から送られてきた情報を総合的に判断し、裁判にかけたほうがよいか?を判断するのが検察の役割です。ちなみに証拠不十分の場合は検察官が証拠集めを行うことも可能です。

ちなみに東京地検特捜部とは、東京地方検察庁に置かれた組織です。
この部署は独自の捜査を専門的に行う組織となっています。つまり大規模な汚職や脱税などといった場合は警察を通さず、特捜部が直接捜査を行う機関となっています。

村上ファンドの村上さんや堀江貴文さんの事件、ロッキード事件やリクルート事件などは、東京地検特捜部が初めから捜査をしていました。

著者出川 雄一(ツイッター)   障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。

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