今日のテーマはグレープフルーツと薬についてです。
グレープフルーツの主成分はブドウ糖などの糖になります。しかし、他の果物と比べ、糖の割合が意外と少ないので、糖尿病患者やダイエットに適した食べ物として好まれています。
そんなグレープフルーツですが・・・
血圧を下げる薬と一緒に飲むと、薬が効きすぎてしまい、ショック状態に陥ることがあるので注意が必要となってきます。
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一般的に、血圧を下げる薬はカルシウム拮抗剤というものを使っています。簡単にいうと、血管の機能を妨げることで、血管を拡張させています。
そして、薬は肝臓の酵素が分解しています。
しかし、グレープフルーツに含まれるフラボノイドという物質は肝臓に含まれる酵素の活動を抑制する作用があるのです。
肝臓ちゃん
「ウウゥゥ~~(><) グレープフルーツのせいで薬がうまく分解できないではないか~~~」
分解できなかったカルシウム拮抗剤は、その威力を保ったまま血圧を下げようとするので急激に血圧が低下してしまい → ショック状態に陥るというわけです。 (雑学研究家 安田泰淳)
追記
このフラボノイドはガンの原因になる活性酸素を除去してくれる性質があるそうです(。・_・。)ノ
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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