今回は、「起訴」・「不起訴」・「起訴猶予」の違いについて超簡単にまとめてみましたよ。
○起訴
「原告(訴える人)が裁判してくれ!!」と請求すること
○不起訴
起訴しないこと。
犯罪の構成要件を満たせず、裁判にかけても勝つ見込みがないので起訴しないことです。また、起訴猶予も起訴されないので不起訴となります。
[ad]
○起訴猶予
「犯罪の構成要件を満たしているけれども、被告人(訴えられた方)の性格・年齢・犯罪の程度・境遇・犯罪後の状況などを考慮して起訴を見送ること(不起訴)」 万引きしたけど、初犯であったり、反省の態度を示している場合、起訴猶予となる確率が高くなります。起訴猶予は起訴しないので不起訴扱いとなり前科はつきません。
実際のところ、不起訴の92パーセントが起訴猶予となっています。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
コメント