今日のテーマは記者クラブです。
例えば、知事が県政について報告したい事があった時、一人一人の記者に伝えるのはあまりにも効率が悪すぎます!そこで、記者会見の場を設け、知事は各記者に報告するのです。
県は記者の為に記者室を用意し、
その費用は県が負担する所がほとんどだそうです。
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一方。この記者会見に参加できる記者は限られており、認められなければ参加する事はできないのです。参加することができる記者組織を記者クラブというのです。
記者クラブ制度は首相官邸、省庁、地方自治体、地方公共団体、警察、業界団体など、日本に約800団体あるそうです。
しかし、記者クラブの問題点を指摘するジャーナリストも数多く存在しています。「限られた人だけではなく、一般にも開放して俺たちにも参加させろ~」という人たちです。
記者クラブの所属している記者は、あえて厳しい質問をしてきません。それは厳しい質問をすると記者クラブから排除されるリスクが伴うからです。記者クラブの人たちは個別の取材をしなくても、会見で情報が入手できるので楽ちんなのですね☆
記者クラブを開放されてしまったら、色々なジャンルの記者達が会見場に姿を現します。ジャーナリスト達は自らの取材で得た情報を本人に直接投げかけられるので、厳しい質問が飛び交います。
すると、悪い事をする人が減るのではないか?と主張しているのです。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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