今回はタブーについて調べてみました。
公明党の議員さん!その支持母体は創価学会となっていますが、全ての議員さんは創価学会員の人なのでしょうか?
気になりますよね~?w(゚o゚)w
実は創価学会員が多いものの、そうではない人も存在するのです。
というのも日本国憲法の中には政教分離を意識した憲法が存在します。政教分離とは政治と宗教の結びつきを分離ことを意味しています。つまり宗教が政治に介入することや、政治が宗教に介入することを禁じているのです。
現在、日本には信仰の自由が認められています。
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しかし過去においては国家支配に利用されていた時代があり、認めていない宗教は弾圧の対象になっていたのです。このような反省から、
憲法第二十条では
信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。
と定められているのです。
もし公明党の議員さんが全て創価学会員ですと、憲法第二十条に違反する可能性がある・・・そこで創価学会員以外の人に対しても、公明党に入党できるようになるのです。
有名どころでは、
厚生労働大臣を務めた坂口力さんは非学会員だったとされています。三重県の赤十字血液センターの所長を努めていた坂口さん。自民党を応援する立場でした。
しかし知名度の高い坂口さんを公明党が担ぎ上げ、政治に興味のなかった坂口さんをその世界に導いたとされています。
その他衆議院議員だった池坊保子さん(今上天皇のハトコにあたり、旦那さんは天台宗系の住職です)もその一人です。
池坊さんは新進党から公明党へと進んだ非創価学会員です。政教分離のシンボルとして注目を集めました。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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