画 キャリー・ハムハム
前回、痙攣!口にタオルを入れてはいけないの?? といテーマでレポートを書かせていただきました。
今回のテーマ
痙攣やその他の危険な状態が発生した場合、救急車を呼ぼうかどうか? 判断を迷われる場面があったとします。 皆さんはどのような対応を取りますか?
救急出動件数を調べてみますと、
1980年、 200万件 に対し
2010年、 546万件
ここ30年で二倍以上に膨れている事がわかります。
しかし、この救急出動件数! その半数ほどが、入院を必要としない軽度のものだった事もわかっています。
救急は限られた資源です。
電話をしてから救急車の到着時間が年々遅れているのも、出動件数を見れば一目瞭然
しかし、本当に救急車を呼ばなければいけない場面で、気兼ねをしてしまったら・・・ 障害を背負わなければいけないケースも発生してしまいます。
もし、救急車を呼ぼうかどうか? 迷った場合はこちらに連絡をしてください
対象者が15歳未満の場合
#8000 ←小児救急電話相談(47都道府県で対応してます)
夜間、急に子供の具合が悪くなった。そんな時、こちらに連絡をすると、小児科医や看護師さんが症状に対する適切なアドバイスを受ける事ができます。各都道府県に相談窓口があり、料金は通話料のみとなっています。 → 時間帯など詳しい内容はこちら(厚生労働省のホームページ)
#7119 ←救急相談センター(地域が少しずつ拡大しています)
こちらは24時間対応していますが、東京、奈良、大阪、など一部の地域でのみ運営しています。病気や怪我などで、病院へ行ったほうがよいのかどうか? 迷いが生じた時に、医師や看護師さんがアドバイスをしてくれます。 → 詳しい詳細の内容はこちら(東京消防庁のホームページ)
#7119 ← 119の頭に「7」をつけた番号です。
更新日現在、救急相談センターのサービスが受けられる自治体は
電話機の片隅にでも、
番号を記載されてもよろしいかと思います。
著者 出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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