みかんを毎日たくさん食べていると・・・
ウァァァァ~(@T。T@) 手のひらや足の裏が黄色くなっちゃった。
黄疸(おうだん)とは、肝臓の病気に伴い皮膚が黄色になる病気です。
黄疸の症状に似ていますので、肝臓の病気ではないか?と心配される方もいらっしゃいます。
みかんの食べ過ぎにより、皮膚が黄色になる症状!これは柑皮症(かんぴしょう)と呼ばれており、特に病院に行く必要もなく、摂取をひかえれば自然に治まってしまいます。
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みかんの色素に注目すると、「β(ベータ)クリプトキサンチン」というものが含まれています。これは脂肪細胞に溶けやすい性質があり、一度に大量のみかんを食べる事で、皮膚が黄色くなってしまうのです。
柑皮症と黄疸の症状の違いとは・・・
黄疸の場合、手足はあまり黄色くならず、白目の部分が黄色くなり、かゆみを伴う場合があるようです。 その他、黄疸の症状は、オシッコの色が濃くなったり、痒くなったりしてきます。
βクリプトキサンチンは「皮膚がん」や「大腸がん」など、癌の予防効果があるとされています。特に温州みかんはβクリプトキサンチンがたくさん含まれており、最近注目されています。その他、骨粗しょう症、糖尿病、肝疾患、動脈硬化にも効果があるそうです。
「βクリプトキサンチン」が多く含まれる食べ物は、「みかん」・「グレープフルーツ」・「レモン」・「ニンジン」・「かぼちゃ」・「マンゴー」・「とうもろこし」などです。
柑皮症はみかんを食べる機会が多い冬場に多かったのですが、最近ではニンジンを含んだ野菜ジュースを大量に摂取することで、この症状が出てきてしまう事も少なくありません。
お医者さんの中には、「特に害がないので肌が気になれば摂取を控えるように」とする楽観的なお医者さんもいらっしゃいます。 しかし、βクリプトキサンチンの過剰摂取は、逆に癌の発生率が上がるのではないか? というデータも存在しています。
何事もほどほどが大切なのですね。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています
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