雑学

ミニストップのハロハロ!語源はハローではない

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コケコッコ助手
「会長♪ 今日は雑学クイズを出しちゃうよ☆ 8月6日といえば何の日でしょうか? ヒントは食べ物です☆」

泰淳さん
「そんなの簡単だよぉ(´▽`) 「8」と「6」が付く食べ物といえばハムに決まっているではないかぁ。ハムの日です(^O^)」

コケコッコ助手
「会長(TT) 上のタイトルをみてください(´^`;) 空気を読んでくださいな。 確かに、8月6日はハムの日です。日本ハム・ソーセージ工業協同組合が制定したものです。しかし、今日のテーマはハロハロです。8月6日はハロハロの日だよぉ~!」

元々、ハロハロが発売される前、ミニストップはかき氷を販売しておりました。しかし、ミニストップの担当者はある情報を入手します。

フィリピンでは、かき氷に様々な甘いもの(「ゼリー」・「ナタデココ」・「タピオカ」・「ココナッツ」 等)を混ぜこぜにして食べる習慣がある。という事実でした。

この食べ物を、フィリピンではハロハロと呼ばれており、代表的なデザートとして今でも人気があるのです。

フィリピンでポピュラーな食べ物であるハロハロ。
これを、ソフトクリームなどを組み合わせ、ミニストップが独自にアレンジさせて誕生した食べ物こそが、ハロハロというデザートだったのです。

よって、ハロハロの語源は英語のハローではなく、フィリピンのタガログ語である「ハロハロ」(混ぜこぜ Halo-halo)をそのまま引用していたのですね。 (ハロは混ぜるという意味です。ハロが二つ並ぶと、混ぜこぜという意味になります。)

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もともと、フィリピンは混ぜる食文化が根付いているようです。というのも、昔のフィリピンは、スペイン・日本・中国・アメリカなどの植民地となっており、これらの文化を融合させ、独自の文化を形成していった背景が、食に影響を及ぼしているのです。

フィリピンへ行った際は、本場のハロハロを召し上がってください♪

著者 出川 雄一(ツイッター)   障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。

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