「試合中に出場できる選手は1チーム9人まで!」
これが野球のルールです。
しかし、19世紀の前半まで、そのようなルールが存在せず、内野で守る人は5人いたそうです。
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守備は、「一塁」・「二塁」・「三塁」
残りの二人はピッチャーの左右斜め後ろに陣取っていました。(現在のショートの位置よりも、かなり前で守っていたそうです)
その為、打者の打球を ”短い距離で止める”
という意味から、ショートストップと呼ばれるようになるのです。
ショートを表す、「SS」はショートストップからきていたのですね♪
その後、野球の道具が進歩した事から1チーム9人制となり、現在のフォーメーションになりました。
このショートストップを日本語に訳したのが正岡子規です。
「short」 = 「短く」 ・ stop=遮る(さえぎる) と置き換え、「短遮」(たんしょ)と訳しました。
しかし、中馬庚(ちゅうま かなえ)という人物が
「いつでも出動できる軍隊(遊撃隊)のようだ」と発想し、次第にショートを日本語を遊撃手と名づけ、日本中へと広まっていきました。
ちなみに、中馬さんはベースボールの事を野球と訳した人物として知られています。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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