室町時代の末期まで、
みやげの事を「土産」とはいっていないのです。
村を代表して伊勢神宮へお宮参りをする人が、 村人のために買ったものが宮笥(みやこけ)です。宮笥とは神社でもらう「神札」を貼る板のことです。
その後、伊勢神宮の周辺では、参拝客を目当てにして、土地の産物も売られるようになり、宮笥にならって「みやげ」と呼んで販売していたそうです。
つまり、土地の産物なので「土産」なのです♪
上記に記したのはあくまでも一説です。
その他にも、「人に差し上げるものを、よく見て選ぶ」ことから
「見上げ 」 → 「みやげ」となったという説もありました。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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