人物福祉

オリジナルの詩に点字をつけている詩人がいた

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2015年8月9日、手づくり本の公募展。THE LIBRARY2015に行きました

なんだってw(゚o゚)w
「点字」と「オリジナルの詩」を融合させた作品があるだって~(☆。☆)

よ~し早速行ってみよう=⊂(┛゚Θ゚)┛



2015年8月9日、手づくり本の公募展。THE LIBRARY2015にお邪魔してきました。(東京都渋谷区神宮前) 個性ある手作り書籍がいっぱいです。その中で、ひときわ目立つ作品が。オリジナルの詩と共に、点字が刻印されている作品があったのです!


おつきさまのおくりもの ふくしまのこどもたちえ

黒木アンさんの作品。
「おつきさまのおくりもの ふくしまのこどもたちえ」です。

(実はこの作品を直接見たくお邪魔を致しました^^)

上の画像に注目です。
向かって左が墨字(点字に対して普通に書かれた文字)で書かれたおつきさまの詩。そして、向かって右が点訳されたおつきさまの詩となっております。

オリジナルの詩に点字を融合させた、まさに斬新な作品です。
「視覚の有無に関係なく、子供たちみんなに読んでもらいたい」と黒木さん。  「点字サークルの皆さんにお願いした」という事でした。(点字名刺の存在を知ったのが、この作品を制作するきっかけになったそうです)

点字が添えられたことにより、詩の優しい内容に拍車がかかり、思わず涙が出そうになりました。もしかしたら、点字にはココロそのものが備わっているのかもしれません。

さまざまなものに点字化されている昨今、ついにその流れがポエムにまで発展しようとは。

点字の存在そのものが様々な場所で普及をし、共に生きる社会が実現されていく。そして、志のある方が新しい福祉を作っていく。直接拝見できて本当に良かったです。

今後とも、愛のある発見を追及していきたいです。黒木アンさん(詩人)のツイッター

著者 出川 雄一(ツイッター)   障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。

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