日本のお札は肖像画を用いています♪
世界のお札を調べてみると、やはり肖像画が描かれているケースが多いようで、167カ国中、121カ国で肖像画を使用していました。
う~~ん・・・
お札に肖像画が使われるのは何故だろう?
実は偽造防止のためなのです!
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人の顔とは面白いもので、数ミリ単位のズレにより、「かっこいい人」と「かっこ悪い人」の差が出てきます(^^)
肖像画を用いる理由は、ちょっとしたズレであっても、そのズレが目立ち、本物と偽物を見分けやすくなる為なのです。
偽札を作ろうとしても、精巧に作られた諭吉さんを描くのは難しい・・・ だから肖像画を用いているのです。 また、国によっては国民に敬意を持たせるために、肖像画にするケースもあるようです。
お札に肖像画を用いない国も存在します。
これは宗教上の理由があげられます。一部の「イスラム教」・「ユダヤ教」・「キリスト教」では偶像崇拝を禁止しています。
偶像崇拝とは絵画・彫刻などを信仰の対象にしてはいけない事を意味します。厳密に守っている国では、偽札防止よりも、信仰に重きを置いているために肖像画にしていないのです。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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